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講談協会会長・宝井琴調師匠に聞く ― 講談の魅力と津の守講談会
津の守講談会インタビュー 講談協会 会長・宝井琴調(たからいきんちょう)師匠に聞く 荒木町では、毎月1日・2日・3日の三日間、一般社団法人講談協会による定席(定期公演)「津の守講談会」が開催されています。 今回は、一般社団法人講談協会会長の宝井琴調師匠に、講談という芸能の魅力や、AI時代における生の話芸の可能性、そして「津の守講談会」と荒木町とのご縁について、お話を伺いました。 講談を知らない方にも、きっとその魅力が伝わる――そんな貴重なお話を、ぜひご覧ください。 Q. 講談をまだご覧になったことがない方へ。講談とはどのような芸能で、一番の魅力はどこにあるのでしょうか。 宝井琴調師匠(以下、琴調師匠) 絵本の読み聞かせのように、おじいさんやおばあさん、お父さん、お母さんが子どもたちへ物語を語って聞かせる――そうした、人間が昔から続けてきた営みを洗練させたものが、講談というものなんですよね。 話芸というのは耳から入ってくるもので、講談を聴いていると、日頃の憂鬱や仕事を忘れ、物語の世界へ入り込むことができるんです。そうすることで心が落ち着き、精神的な
8月2日


毎月、月初の三日間――かつての花街に響く講談の声【津の守講談会】
かつて花街として栄えた荒木町に、いま、講談の声が響いています。 荒木町の舞台「津の守」では、毎月1日・2日・3日に、一般社団法人講談協会による定席(定期公演)「津の守講談会」が開催されています。 張り扇を叩く講談師(イメージ) 「講談」とは、講談師と呼ばれる演者が、釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇(はりおうぎ)で「パパン」と軽快な音を響かせながら、歴史上の人物や合戦、人情噺、怪談、さらには現代の出来事まで、多彩な物語を巧みに語る日本の伝統話芸です。 会話を中心として展開する、同じ話芸である落語と比較されることも多い講談ですが―― これが、まぁ面白い。 「講釈師、見てきたような嘘をつき」ということわざのとおり、講談師は、まるでその場に居合わせたかのように物語を語り、軽妙なリズムと巧みな話術で観客をぐいぐいと物語の世界へ引き込んでいきます。気がつけば、その世界にすっかり没頭してしまうのです。 なんと、この講談を、現在――かつて花街として栄えた四谷荒木町に新たに設けられた檜舞台で、毎月楽しむことができるのです。...
6月27日
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