top of page


毎月、月初の三日間――かつての花街に響く講談の声【津の守講談会】
かつて花街として栄えた荒木町に、いま、講談の声が響いています。 荒木町の舞台「津の守」では、毎月1日・2日・3日に、一般社団法人講談協会による定席(定期公演)「津の守講談会」が開催されています。 張り扇を叩く講談師(イメージ) 「講談」とは、講談師と呼ばれる演者が、釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇(はりおうぎ)で「パパン」と軽快な音を響かせながら、歴史上の人物や合戦、人情噺、怪談、さらには現代の出来事まで、多彩な物語を巧みに語る日本の伝統話芸です。 会話を中心として展開する、同じ話芸である落語と比較されることも多い講談ですが―― これが、まぁ面白い。 「講釈師、見てきたような嘘をつき」ということわざのとおり、講談師は、まるでその場に居合わせたかのように物語を語り、軽妙なリズムと巧みな話術で観客をぐいぐいと物語の世界へ引き込んでいきます。気がつけば、その世界にすっかり没頭してしまうのです。 なんと、この講談を、現在――かつて花街として栄えた四谷荒木町に新たに設けられた檜舞台で、毎月楽しむことができるのです。...
6月27日
bottom of page
